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我流傍流ド三流

まとまったテーマやコンセプトは全くないつもりです

なぜオタクは早口で喋ってしまうのか?

まず、タイトルにオタクとありますが早口で喋ってしまうのは主に僕です。僕のTwitterタイムラインにはオタクにカテゴライズされるであろう人が多いと思うので目を引くかなと思い主語を大きくしてみました、すいません。すいませんついでにもうひとつ、この記事を書き始めている今時点において、この問題に対する結論みたいなものは一切定まっていませんので、よければ皆さんも一緒に考えてみてください。


冒頭でも述べたように、僕は喋ってるとついその速度を上げまくってしまいすごい早口になってしまいます。しかもそもそも滑舌も悪いしすぐ詰まるしで会話の相手には非常に聞き苦しい思いをさせてしまっていますし、やっぱり僕も頭良く、かっこよく見られたいという気持ちが多少、むしろ多分にありますから、会話の随所に横文字を潜ませてみたりするわけです。この前もtacticallyと言おうとしてこの一語だけで6回噛むということがありました(結局諦めた)。この夏まで身を投じていた数多の就職面接でも、何度面接官の苦笑いを見たかわかりません。中には、「いやー、それは頭の回転が速い証拠だよ」と仰ってくれた方もいましたが、やはり大半は「あちゃ〜〜、すごい緊張してる(笑)」とでも言いたげな表情で僕を見つめていたため、就活サイトで面接中はおてては膝の上!というお説教を見ていた僕の膝が手汗でシットシトになっていたことも一度や二度ではありませんでした。


ここまで書いてきて気づきましたが、文章においても明らかに句読点が少なすぎて一文でグダグダ言いすぎです。特に文章では息継ぎの必要がなく聞いている相手の表情もないので虚空に向かって無限に言葉を投げられるから際限なく書いてしまうのでしょう。コミュニケーションにおける想像力の少なさが如実に表れていますし、本題に入らなさすぎです。


とにかく本題は、なぜ僕が早口で喋ってしまうのかということです。考えてみます。



仮説1. 会話を裁判と勘違いしている

僕は逆転裁判の1と2をクリアしたほどの男です(3の途中で止まっています、好きなキャラクターはチヒロ憑依マヨイ)。なので一対一の会話になると、自分の主張を通したいという、自分が気持ちよくなる以外のメリットが全くない欲求が僕の中のナルホドくんから立ち現れます。すぐ机を叩いたり、相手を指さしたり、証拠品を提出したくなります。調子がいいときはちょっと抜けてる(髪も)気のいい裁判長も見えてきます。とまあこれは冗談としても、とにかく自分の主張をハイスピードでまくし立てることによって相手を打ち負かし、ぐぬぬと言わせたい気持ちがあるということです。こういったときは大体ボルテージが上がっているので論戦という形式においては完全に負けています。車に乗ってボクシングのリングに上がるようなものです。しかし考えてみると自分の中で会話が裁判モードに入っているときは、なるだけ相手に隙を与えたくない気持ちがあるので、実際のところめちゃくちゃ慎重に言葉を選んでいます。これを言ったら相手はこう返せるな、じゃあこれじゃなくてあれを言おう、そんでああ返ってくればそれを言ってやれば…みたいなことを考えるので一気に口数が減ります。そもそも会話を裁判と捉えている時点で大問題ではありますが、これは早口の原因ではなさそうです。閉廷。


仮説2. 発言を一意に理解させたい

これはこの文章を書いてて気づいたのですが、Twitterでも括弧とともに但し書きを乱発しています。文章では基本的にはボケですが、こういう注釈みたいなことを会話の中でもめちゃくちゃやってる気がします。Aって言い換えるとBなんですけど、このBをアレソレするとCになります、あっちなみにこのBってのはDの仲間で、まあそれはいいんですけどCに戻ると…みたいなABCでええやんけ的な、すごいわかりにくい例えなんですけど、すべての情報を相手に渡そうとした結果、爆速で喋ってしまうみたいな感じですか。まったく例えにもなってない今の例えいらねえなと思いますけど。伝えるべき情報の取捨選択を、たぶん相手の表情やらなんやらから行うべきなんでしょうが、まあ下手なんでしょうね、普段何見て喋ってんのかなという感じです。誤解されないように全部言おうとするとこうなるということなのかもしれないですね。


仮説3. 知識で人を殴りたい

自分の得意な分野になるとオタクが急に饒舌になるというのは、2016年のオタク界では既に常識中の常識と言っても過言ではありません。やはりオタク戦闘力の根幹を担うものといえば今も昔も知識の過多ではないでしょうか。筋肉のある人がやたら薄着になってその肉体をアピールしたがるように、オタクも長年溜め込んだいつ役に立つか全くわからない知識を披露する隙をずっと探しています。最近よく見られるものとしては、「Aは実質B」などといった、もはやこじつけ以外の何でもない謎キメラ錬成が挙げられます。これは己の分析力を誇示し、それをもってバラバラに分解したAの各要素と同様の性質を持つ全く別のBを自分の頭の中のライブラリから探してくるという知識量の多さを見せつけることができる技であるからです。あと、AとBがパッと見で違うものであればあるほどその場のオタクが盛り上がるという便利ツールでもあります。実際AとBは違うものであることがほとんどです。でも実質AはB理論楽しいよね。



ここまで3つの仮説をあげてきましたが、そろそろ飽きてきたしほんとは8こぐらいいけると思ってのに全然出ないしまとめると、結論としては、


オタクは会話はキャッチボールだということを肝に銘じるように(オタクの会話は実質千本ノック)。


以上です。